useLazyAsyncData
この useAsyncData のラッパーは、ナビゲーションを即座にトリガーします。
説明
デフォルトでは、useAsyncData
は非同期ハンドラーが解決されるまでナビゲーションをブロックします。useLazyAsyncData
は、lazy
オプションを true
に設定することで、ハンドラーが解決される前にナビゲーションをトリガーする useAsyncData
のラッパーを提供します。
useLazyAsyncData
は useAsyncData
と同じシグネチャを持ちます。
例
pages/index.vue
<script setup lang="ts">
/* フェッチが完了する前にナビゲーションが発生します。
コンポーネントのテンプレート内で 'pending' と 'error' の状態を直接処理します
*/
const { status, data: count } = await useLazyAsyncData('count', () => $fetch('/api/count'))
watch(count, (newCount) => {
// count は最初は null かもしれないので、
// その内容にすぐにはアクセスできませんが、監視することはできます。
})
</script>
<template>
<div>
{{ status === 'pending' ? 'Loading' : count }}
</div>
</template>
useLazyAsyncData
はコンパイラによって変換される予約関数名であるため、自分の関数に useLazyAsyncData
という名前を付けるべきではありません。
※このページは Nuxt.js 公式ドキュメントの翻訳ページ(非公式)です。
公式ドキュメントの該当ページはこちら:
https://nuxt.com/docs/3.x/api/composables/use-lazy-async-data