useLoadingIndicator
このコンポーザブルはアプリページの読み込み状態にアクセスするためのものです。
説明
ページの読み込み状態を返すコンポーザブルです。<NuxtLoadingIndicator>で使用され、制御可能です。状態を変更するためにpage:loading:startとpage:loading:endにフックします。
パラメータ
duration: 読み込みバーの持続時間(ミリ秒単位、デフォルトは2000)。throttle: 表示と非表示のスロットル(ミリ秒単位、デフォルトは200)。estimatedProgress: デフォルトでは、Nuxtは100%に近づくにつれてバックオフします。読み込みバーの持続時間(上記)と経過時間を受け取る関数を提供して、進捗の推定をカスタマイズできます。0から100の間の値を返す必要があります。
プロパティ
isLoading
- タイプ:
Ref<boolean> - 説明: 読み込み状態
error
- タイプ:
Ref<boolean> - 説明: エラー状態
progress
- タイプ:
Ref<number> - 説明: 進捗状態。
0から100まで。
メソッド
start()
isLoadingをtrueに設定し、progress値を増加させ始めます。startは{ force: true }オプションを受け入れ、インターバルをスキップして即座に読み込み状態を表示します。
set()
progress値を特定の値に設定します。setは{ force: true }オプションを受け入れ、インターバルをスキップして即座に読み込み状態を表示します。
finish()
progress値を100に設定し、すべてのタイマーとインターバルを停止し、その後500ミリ秒後に読み込み状態をリセットします。finishは状態がリセットされる前にインターバルをスキップするための{ force: true }オプションと、読み込みバーの色を変更しエラー属性をtrueに設定するための{ error: true }を受け入れます。
clear()
finish()で使用されます。コンポーザブルで使用されるすべてのタイマーとインターバルをクリアします。
例
const { progress, isLoading, start, finish, clear } = useLoadingIndicator({
duration: 2000,
throttle: 200,
// これはデフォルトでの進捗の計算方法です
estimatedProgress: (duration, elapsed) => (2 / Math.PI * 100) * Math.atan(elapsed / duration * 100 / 50)
})
const { start, set } = useLoadingIndicator()
// set(0, { force: true })と同じ
// 進捗を0に設定し、即座に読み込みを表示
start({ force: true })※このページは Nuxt.js 公式ドキュメントの翻訳ページです。
公式ドキュメントの該当ページはこちら:
https://nuxt.com/docs/4.x/api/composables/use-loading-indicator